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続・Snow LeopardのNTFS対策

以前の記事でNTFS領域の書き込みを紹介しましたが、
もし、書き込みができないような状況が続いたら、HDDの不良セクタの存在を疑った方がいいかもしれません。
残念ながら、Mac側からNTFSの修復はできないので、Windowsからチェックディスク(chkdsk)コマンドを使用します。
このコマンドの使い方は以下みたいな感じ。
[Windowsキー]→R→cmd→[enter]でコマンドプロンプトを開く。
コマンドプロンプトで↓を打つ。

chkdsk /f [対象のドライブレター]:
ex):Dドライブが対象の場合
chkdsk /f D:

/f オプションで不良セクタがあった場合、修復するようにします。
そのあとOS Xで再起動して対象ドライブを右クリックして「情報を見る」で読み込み/書き込みになっていたら成功。
 もし外付けドライブではなく、Bootcampドライブ(Cドライブ)だった場合は起動時のチェックが必要です。
その場合はプロンプトをスケジュールするように設定。

ホントはこんな状態が続くようならHDDを変えた方がいいかもしれないが、長持ちさせたい(貧乏性)なので・・・orz

Snow LeopardでNTFS領域の書き込みをできるようにする

Snow Leopard以前はMac FUSE+NTFS-3GでNTFS領域の読み込み/書き込みをしていたが、いかんせん遅い。
今はAppleから公式にできるな方法が提供(デフォルトでは解除)されているのでそちらを試してみる。

タネはUNIX, Linix系OSでは定番のfstabをいじってマウントする方法。

まず、 アプリケーション→ユーティリティのターミナルを開き、
cd /etc/
を実行してディレクトリを移動する。

その次に
diskutil info /Volumes/NTFS領域のディスク名/ | grep UUID
を実行する。すると、下の画像の赤で囲ったところにUUIDが出てくるので範囲指定でコピー。
※ここの項目は/Applications/Utilities/にあるディスクユーティリティー.appの「情報を見る」でも参照出来ます。

次に
sudo vim fstab
を実行する。
管理者権限での実行なので、パスワードを聞かれるが、パスワードを入力。

ここからはvi(m)エディタでの作業。
一回 'i' を押して挿入モードにする。下にinsertと出たらおk。
その状態で下の画像のように編集する。
先ほどコピーしたUUIDを貼付ける。
その後はエスケープキー(esc)を押してコロン(:)wq!と入力してエンター。


これで編集はおしまい。
念のために再起動後にNTFSディスクの情報を確認する。
FinderのNTFSディスクを右クリックして「情報を見る」

一番下の読み出し書き出しできますを確認して終了。

NTFS領域が書き込めるようになりました。
外部ツールではなくOSのカーネルから呼び出すようにしたかは分からないけど、
とにかく速くなっている!!
Macのフォーマットよりは多少遅いものの以前よりは気にならないくらいになった\(^o^)/
お疲れ様でした(´・ω・`)ノ
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